寒い。今年の冬は特に寒い。
　当然厚手の手袋をして、ジャンバーの袖をぎゅっと締める…と、腕時計が見れないではないですか。
　時間に追われてビーノに乗る事もあるし、時計が目に付くところにぜひ欲しい。

　とりあえず行ってみたのが、NAP'S練馬店。
　なるほど、同じような需要があると見えて、いくつか時計がある。
　大体どれも似た様なデザインで、デイトナ、ホンダ、カワサキなんかから出ている。
　ヤマハないじゃん。
　しっかりしろ、ヤマハ。
　しかも、なぜかデジタルのみ。ビーノにデジタルは合わない。

　ということで、自作。

庶民の味方ドンキ	一応生活防水？

　時計は、ドンキホーテで入手。怪しい干支表示の刻面がちょっと気に入った。台湾ビーノにぴったり。
　定価9800円のところを、980円。 定価は何かの冗談だろう。
　で、外に出しておくわけだから、一応防水であって欲しい。"Water Resistant"とあっても、水に落として良いわけではないだろうな。雨くらいなら大丈夫だろうか。大雨の時に取りはずせるような取り付け方にしないといけないか…。
　＃メールでご指摘受けました。"WATER"ではなく”ＷＡＲＥＲ”になってます！だめじゃん。なんだよ、ワーラーって。

　とりあえず、バンドをとめる金具を取り去る。

バンドを外して…	金ノコで切って
金ヤスリで削って、	耐水ペーパーをかける

　作業にかかった時間がそのまま出ています(笑)。
　まだ輝きが足りないので、金属磨きの定番、ピカールの登場！ひとチューブ数百円。もっとペースト状の方が使いやすいと思う。近所のホームセンターには、この歯磨き粉状のものと、液体のものしかなかった。まぁ、どれでもＯＫだろう。

ピカールぴかぴか	一本あると便利

　ぴかぴかに磨けば、懐中時計風にできあがり。どこに取り付け金具があったか既にわからない。

完成

　で、これの取り付けなのだが、ハンドルに付ける金具というのは意外に無い。
　バイク屋なんかだと、バックミラーのステーなどがあるが結構高いしごつ過ぎる。結局、デジタルクロックの取り付けオプションを流用することになった。

450円	ちょっとだけ加工

　当初、石付きの指輪のように、爪をつくって時計を留めようかとも思ったが、取り外しの便を考えて、マジックテープに。

これは安い	シールで貼り付けるだけ

　で、あとは、バイクに取り付け。

こんな感じ	見事にマッチ

　悪くない。
　まだ雨降ってないので、防水のほどは不明。外した方が賢明かな。
　考えてみると、盗難防止の効果の方が大きそうです。